ABOUT NASK
マスクの常識を脱ぎ捨てた、
身につけたくなるアクセサリー
マスクを、エチケットのために仕方なく装着するものから、
自分らしさや個性を表すために自ら進んで身につけるモノへ。
NASKは、衛生用品としてのマスクを、
新しいファッションアイテムへと昇華させたいと願うニキータ・ショロムの想いから生まれました。
単に身を守るだけでなく、身につける所作そのものが美しく、心地良さを与えてくれること。
アクセサリーのように、手に取るだけで気持ちが弾み、毎日がより明るく変わっていくこと。
マスクの頭文字「M」を、一文字先のアルファベット「N」に置き換えたネーミングには、
従来のマスクのあり方を一歩進める新時代のプロダクトとしての意思が込められています。
BRAND STORY
ウクライナで芽生え、日本で開花した夢
NASK の開発が始まったのは、遡ること2022年。米国留学から故郷ウクライナに帰国したニキータは、かねて構想を温めていた「美しさと機能性を両立するマスク」の生産に着手しました。警察が使う蛇腹式の盾に着想を得たこのアイテムは、折り紙の用に畳み込む技術の確立が難しく、2 年の時を費やして ようやく完成を迎えます。しかし、工場を立ち上げて量産設備が整った矢先、ロシアによる軍事侵攻が発生。一夜にして全てが無に帰しました。当時学生だったニキータは「母国のために自分にできるやり方で戦いたい」という強い思いをもち、友人の助けもあり日本に避難。以降、日本の地で夢を追い求め、2023年2月に来日ウクライナ避難民による日本企業としてイハヴィール社を設立し、念願の「NASK」の発売を迎えます。「一刻も早く祖国に恩返しを」ニキータのその想いから、NASK の収益の一部はウクライナ復興のために寄付されます。
PROFILE
Nikita Sholom ニキータ・ショロム
ウクライナ北部チェルニーヒウ出身。高校卒業後、英国ケンブリッジ大学に留学し材料工学を専攻。2016年ウクライナ 国立科学アカデミー(物質科学における革新部門)で3位を受賞。同時にウクライナにて自動車ガソリン品質診断装置の 特許を取得。その後、米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)に移る。20年、長年構想してきたオリジナルマ スクの開発を成功させるべく、Wau Mask LLCを設立。